１２時間犯罪合法の実験的試行の裏にはある目的が

映画の紹介

2018年公開

　新政府が１２時間犯罪が合法となるパージ法が可決され、実験的試行が行われる。

　貧困層があつまる島では、犯罪を助長する法律として反対派がデモ抗議している

　姉弟の姉のライアンは反対派のデモ抗議を実施、弟のイザヤは街のチンピラとつるんでいる。イザヤは貧困から脱出したく金がほしくて薬の売人をする。そこで相手のスケルターから傷を負う。

　イザヤはパージの参加を決意し、カウンセリングを受ける。パージ参加中は記録用コンタクトをつけるように言われる。ライアンには島を出るというが、ライアンには内緒で、島に残りパージに参加する

　ルイーザとテリーナの親子は、教会のミサに参加。そこでライアンと会う。教会はパージのために場を解放して護衛をつけることになった。

　パージが始まり、イザヤは銃をもって外に出る。スケルターは金ほしさに無差別に殺害を始める。

　参加しない人間も外にはびこり、中にはパーティをしているグループもある。

　パージ参加者も、いたずらや窃盗などが中心で、殺害が横行するような事態にはなっていない。

　イザヤはパーティの場で、スケルターを探す。スケルターはパーティに紛れ込んでいて、殺害を始める。パーティの参加者が逃げていく。イザヤはスケルターを見つける。一時はスケルターに銃を向けるが、その場から逃げてしまう。スケルターが追う。ライアンから電話を受けたイザヤは、現在地を知らせる。

　ライアンがイザヤの場所に急ぐ。現場にいくと、ライアンがスケルターに捕まる。イザヤがスケルターの背後にナイフを刺してライアンを救う。

　ライアンとイザヤは教会に戻ると、教会は襲われていた。また戻る途中、覆面をした住人でないようなグループが現れた。

★★★☆☆

結局パージに参加しない人間が殺されたり、参加しないギャングらも殺害を繰り返す。犯罪の助長以外のなにものでもない。また貧困層の排除という裏の目的もパージ法の成立に加担していた

2021/11/06まで視聴可能

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